しぶんぎ座流星群 2015はいつ?方角やピーク
この流星群は、1月1日から1月5日の夜に見られます。
年明け早々の天体ショーです。
夜空を見上げれば、たくさんの
美しい流れ星が見られるかもしれません。
日本では、1月4日がピークです。
ピークが昼間になると見られない可能性もあります。
そういわれると益々見たくなりますね。
願い事をかければ、新たな年に希望を感じることでしょう。
しぶぎん座流星群とは、何でしょうか?
しぶんぎん座流星群とは、
うしかい座とりゅ座の境界付近を
放射点として現れる、流星群です。
その名前の由来は、
かつてこの付近に、「四分儀座」と言う名の星座が存在して
いたからだと言われています
その星座は 1928年に廃止されましたが
しぶぎん座流星群の名前だけが残りました。
しぶんぎ座流星群を探すには、どうしたらいいの?
見つけるには、かつてしぶんぎ座があった方角、
北東の空を見上げて、
うしかい座、りゅう座、ヘラクレス座などのあたりを
じーっと見つめてください。
きっと見つかるはずです。
近くには、北極星 があるので、
それを見つけた方が
はやいかもしれません。
しぶんぎ座流星群の観察方法と注意点は?
とにかく根気よく、北極星の東側の空を見つめてください。
寒いからと5分で切り上げては、
折角の天体ショーを見逃します。
防寒対策を充分にして30分以上は、
空を見上げましょう
慌てず落ち着いて待っていると、30個から60個の流星を
見ることができます。
初春の、明け方の空を、
根気よくみつめましょう。
きっといいことがあります。
流星群を見るためのおすすめスポットは?
街の中は空気が汚れて、綺麗な星が見えない
と思っていませんか。
それは間違いです。
街の中は光にあふれ、深夜になっても
消えることはありません。
ですから、
観測の位置や方法を考えることで
身近な場所が、観測スポットになります。
幾つかあげてみます。
Ⅰ 光原に背を向けて立つ
明るい光を体で遮ると見やすくなります
Ⅱ 街灯の光を手で隠す
これをしただけでも夜空が見やすくなります。
Ⅲ 暗闇に目を慣らす
人は暗闇に目が慣れるまで時間がかかります。
それに慣れるまで、ゆっくり空を見上げてください
Ⅳ なるべく広い場所で観察しましょう
広い空が見渡せるように、
広い空地や校庭などで
観察するといいでしょう。
この場合、許可をえることを忘れずにしましょう。
空気の綺麗な高原で観察するのが
ベストですが、
いろいろ工夫すると、
身近な場所でも楽しめます。
良い夜を、ロマンチックにお過ごしください。