ミサンガに文字を入れる簡単な作り方! アルファベットや漢字への対応

ミサンガには色々な種類がありますね。三つ編みミサンガ、模様入りミサンガ、斜め編みみさんが、ハート柄ミサンガなどなど…。文字入りやアルファベット入りのミサンガも人気です。

好きな人の名前をミサンガに入れたりお友達の名前を入れてプレゼントしたりなど、ミサンガ好きな人には 文字入りミサンガも魅力的ですね。

そんな文字入りミサンガを手作りしてみませんか？文字入り・ローマ字入りミサンガの作り方を紹介します。

文字入りミサンガ作りは難しいのか？

文字入りローマ字入りミサンガの作り方ですが、全くの初心者の人（ミサンガ作ったことない人など）がいきなり文字入りミサンガを作ろうと思うと、簡単ではありません。

しかし、作り方がちょっとややこしいだけで、説明や作り方をじっくり見ながら編んでゆけば編めるようになります。

文字入りミサンガを編む前に、サイトや本で編み方の方法や手順などシッカリと読んでイメージしておくことも大切です。

文字入りミサンガを初めて編むという人は、まずは練習用に1文字だけ編んでみるとコツがつかめて編めるようになるようです。

用意するもの

★Ａ糸（黄）　30ｃｍのを7本

★Ｂ糸（オレンジ）　50ｃｍのを1本

★ガイド線の入ったコルクボード（あればやりやすいです）

練習用なので、ハートの編み図を編んでゆきます。編み図は動画を参考にして下さい。

①左上から編み始めます。はじめに糸の端をそろえて一つに結びます。そしてセロテープで貼り固定します。

②糸を4つに分けて、【平四つ編み】で３ｃｍほど編みます

③Ｂ糸（オレンジ）を一番左にもってきます。

④編み図の白い部分は、横巻きにします。2回横巻きにします。隙間が出来ないように詰めて編みます。これで1目が出来上がります。

⑤④を続けて1段編みます。

⑥2段目は右から左の方向へ編むので、逆の編み方になります。

⑦模様部分は【縦巻き結び】で、Ｂ糸(オレンジ)をＡ糸（黄）に2回巻き付けます。これで1目です。

⑧この調子で続けて編んでゆきます。

⑨最後は平四つ編みにして、一つに結んで余分な糸をカットして出来上がりです。

【ポイント】

編んでいる途中でグラグラと動く場合は、セロテープで編んだ部分を貼り付けて固定し編み続けます。

こちらの動画で練習用文字入りミサンガのやり方があります。これを見て実際にやってみてください。

文字入りミサンガの編み方

文字部分の編み方へ入る前に、文字以外の部分の編み方を紹介します。文字入りミサンガは、文字が入るので通常のミサンガよりも若干太く作るようです。なので、幅作りが必要です。

文字が3文字入る場合の作り方です。

準備するもの

★刺しゅう糸　縦糸　105cmのを７本

★刺しゅう糸　横糸（文字部分）230cmのを1本

●ベース部分の編み方●

①編み始めの前に7本の糸（文字以外の糸）を一つにまとめて結び、テープで画像のように貼り付けて固定します。

②横糸に縦糸を巻き付けて、文字入りミサンガのベース部分を編んでゆきます。

③2回巻き付けて1目になります。間違えないようにしっかりと見ましょう。

④キュっと締めて、1目ができました。

⑤2目を編みます。②－③と同じやり方で2目を編んでゆきます。

⑥⑤を繰り返して、右端まで編んでゆきます。これで1段目が完成です。

⑦2段目です。折り返して今度は右から左へ編んでゆきます。

⑧折り返す時は、結んだところ（巻き付けたところ）の横糸を下に引いてから、横に引くとキレイに締めることができます。

●文字部分の編み方●

①上記【ベース部分の編み方】の続きで、文字の部分は横糸が出るように編んでゆきます。

②2回巻いて一目になります。

③②を繰り返してゆきます。

④文字が入って、出来上がりです。

特殊なミサンガの編み方が作りたいって思った方は、こちらの記事が参考になります。

>>ねじりミサンガや斜め編み込みなどのかわいいミサンガの編み方!

ミサンガの長さ目安

この様にして編んでゆきますと、だいたいどのくらいの編み目でどんな長さになるのか気になりますよね。

ミサンガの長さの目安は、約52～56列編むと12ｃｍくらいの長さになります。これは少し短いので子供用になるようです。

約60～70列編むと13ｃｍぐらいの長さになります。

【ポイント】

編み込む力の強さで長さがそれぞれ変わってゆきます。ゆるく編めば長くなって、きつく詰めて編めば短くなります。

入れる文字の列数と文字の数、それから余白の列数を考えながら、
60～70の列数でおさまるように考えて作ってみてください。

オススメのミサンガの編み方が、平四つ編み! あんまり見かけないですが、簡単に作れるんです。

>>平四つ編みのミサンガの簡単な作り方!

ミサンガ文字の編み図

ミサンガに文字や柄を入れる場合【編み図】が必要になってきます。編み目の何段目に文字の部分をどれだけ編むかで文字部分が決まってきます。

編み図で確認しながら編んでゆくので、重要ですね。

ミサンガに関する疑問や特殊な編み方について、こちらに記事をまとめてますので参考にしてください。

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