手足口病の登園はいつから? 保育園に登園できる?
手足口病を知っていますか?手足口病は、口の中や手足などに水疱性の発疹が出る感染症です。流行時期は、主に夏で子供を中心に流行するウィルスによる感染します。
感染経路としては、排せつされた便を通して観戦するケースが多いです。そのため、1人1人の距離感の近い幼稚園児などは感染しやすいと言われています。
どのような症状が出る?
症状は感染してから3日から5日を過ぎた頃に口の中・手のひらを中心に水疱性の発疹が出ますが、その他にも発熱がある場合もあります。しかし、ほとんどの発病者は長期間の症状が出ることはなく、ほとんどの場合には数日以内に治る病気ですのでそれほど長引く事はありません。
感染した時の治療方法は?
感染した際に効く特効薬はありません。また、特別な治療方法はありません。特別な治療方法が無いというのは、そのまま安静にしていれば数日以内に治る場合が多いからだと見られます。しかしながら、基本的には軽い症状しか発症しませんので経過を観察する治療となることが多いです。
また、発熱がある場合や体に異常がある場合などがある場合には早期に医療機関を受診する必要があります。
登園は出来るの?
登園は幼稚園によりますが、特に規定がない場合があります。しかし、以下の3つのパターンが有ります。
・ 感染期間が強い初期段階は休む
・医師の承認次第で登園する
・完全に症状が収まる2週間程度待つ
しかしながら、必ず症状が収まって周囲の人に感染させない程度までおとなしく休むのはもちろんのことですが、3日程度は最低でも休みましょう。また、保育園に問い合わせをした上で登園しましょう。
もし分からないことがあったら?
お近くの医療機関(小児科・内科)など問わずどこでも診察に行けば、最も適切な対応法をご案内しくれます。また、分からないことがあった場合にはその機会にまとめて質問をしておくとよいでしょう。
まとめ
手足口病は、子供に多い水疱性の発疹が出る感染症
保育園への登園は出来る場合が多いですが控えること
完全に感染しなくなるには2週間程度待つ必要がある