水引でしめ縄の作り方や結び方!
お正月になると、玄関や車にしめ縄のお飾りを飾っているのを見かけるようになりますね。
クリスマスも終わり、しめ縄が飾られ始めると一気に雰囲気が変わります。
そんなしめ縄も、自分で水引を結んで簡単に自分のオリジナルを作ることができるんです!
今回は、水引のしめ縄の結び方をご紹介します。
水引って?
まず作る前に「水引」とはなにか、簡単にご説明します。
水引(みずひき)という言葉を聞いたことがなくても、だれもが一度は目にしたことがあるでしょう。
金封や贈り物の包み紙などに付いている、飾り結びのことです。
室町時代、中国からの輸入品に紅白の紐が付けられてたのがきっかけで贈り物などに水引と呼ばれる飾り紐を付けるようになったと言われています。
紅白や白黒の水引が主流で用途によって使い分けますが、最近ではカラフルな水引で可愛いデザインのものも売っています。
水引でしめ縄を作ってみよう
水引を使って、オリジナルのしめ縄を作ってみましょう。
材料
お好きな色の水引 30本
ワイヤー
引用カキノタ
ペンチ(ワイヤーをねじる際に、あると便利です)
引用 いもりのすみか
1.まず、30本の水引を一つの束にし、端をワイヤーで束ねます。
引用 水引でしめ縄
2.10本をひとまとめにし、3つの束に分けます。
引用 水引でしめ縄
3.3束に分けたうち、2束をそれぞれ右回転にねじります。
ねじる回数は5回~7回です。
引用 水引でしめ縄
4.それぞれねじった2束を1束にまとめるようにねじっていきます。
この時、左回転にねじりましょう。
引用 水引でしめ縄
5.すでにまとめた2束を左手で持ちながら、残りの1束も右回転にねじります。
引用 水引でしめ縄
6.右回転させた束を2束に絡ませるように左回転でねじりましょう。
引用 水引でしめ縄
7.まとまった3束をワイヤーで束ね、完成です。
引用 水引でしめ縄
動画を見ながら作りたい方はこちらでご覧ください。
水引は、本数を増やすとより太くてしっかりとした「しめ縄」が出来上がります。
お好みの本数で挑戦してみましょう。
100円ショップなどにはいろんな色が揃っているので、ぜひ自分だけのお気に入りのカラーで作ってみてください。
どこに飾る?
出来上がったら、おうちに飾ってみましょう。
飾る場所は、
「玄関のドア、表札の近く、車」が多いですが、
他にも「神聖な場所を示す印」として裏口やかまどなどに飾ることもあります。
しめ縄には、邪気が入ってこないようにする役目があるのでドアなどの入り口に飾るのが良いでしょう。
はさみで切っても良いの?
水引やしめ縄は、縁起物なので刃物で切っても良いのか気になる方も居ると思います。
ご家庭で飾るものには、特別規定があるわけではありません。
しかし、気になる場合は和ばさみや小刀を使用して切ると良いでしょう。
和ばさみは、別名にぎりばさみと呼ばれ裁縫の時に糸を切るために使われます。
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小刀は、ナイフほど切れ味が良くないこともありますが、紙を切るためのカッターとは違い持ち手が木でできています。
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年に一度のお正月。
一味ちがう水引を使ったしめ縄を作って、お正月の気分を存分に味わってみてはいかがでしょうか?