七五三ちんころの簡単な付け方や結び方!
七五三で立派な着物で着飾ったら、髪もオシャレをしないといけませんね。
でも、日本の髪結いは非常に時間がかかり、子供がじっとしていてはくれませんよね？
子供相手に負担をかけずに、かつ可愛く髪を仕上げることができる和装小物として「ちんころ」「鹿の子」があります。
引用: Kimonomachi
引用：楽天市場
前髪を飾る小物が「ちんころ」後ろ髪をかざる小物が「鹿の子」といいます。
鹿は神の使いと言われていることから、鹿のの斑点を模した模様を付けているのが特徴です
ここでは主に前髪を飾る小物「ちんころ」の簡単な結び方などを解説していきます。
ちんころとは？
昔、女性が髷を結うときに髪を纏めて中に詰め物をしてボリュームをだしていました。
髷を止めている結び目の、特に前髪側を隠すために使っていた小物がちんころです
引用：新日本髪の簡単な結い方
お花のかんざしなどと合わせて使うと、とても華やかになるので両方一緒に使う方も多いですね。
帯揚げの可愛い結び方については、コチラの記事が参考になります。
ちんころの「つけ方」
ちんころには髷の根元に合わせてその上にかんざしなどを差すタイプのものもあります。
引用：京のみやび楽天市場店
髷の中心に結び目が来るように合わせて差しこみます。
引用：京のみやび楽天市場店
かんざしなどでの飾りつけもいいですね。華やかになりますよ
長さによって「結び方」を変える
ちんころは長さがそれほどではないものに関しては一つ結びが一般的な結び方です。
長い場合は長さに応じて色々変えてみましょう。
引用：楽天市場
付け方を動画で紹介しますね。参考にしてください
次は髪飾りで、よりきれいに髪を彩りましょう。
帯締めの結び方については、コチラの記事が参考になります。
ちんころに似合う髪飾りの選び方
こでは七五三の和装にあう髪飾りを選びましょう。
ポイントは髪飾りを強調しすぎないことです。「盛り過ぎに注意」ってことですね。
かんざし
まずはオーソドックスにかんざしですね。
子供の年齢（「特に3歳児）や髪質が柔らかかったりするとうまく安定してくれないときがあります。
そんなときこそ、ちんころで結び付けて安定させてあげましょう。
引用：Handful
ちんころと合わせる専用のかんざしも売ってるのでチェックしてみましょう
つまみ細工
かんざしとは別に花形の髪飾りもつけましょう。ピンセットで作っていくそれは、「つまみ細工」とよばれます。
引用：加織屋
子供が髪に小物を付ける際の注意点として、子供は動くものですから、事前に練習やイメージトレーニングなどをして素早くできるようにしましょう。
もうひとつ、かんざしなどの縁起物がお祝いの日に落ちるなんて最悪ですので、固定はしっかりおこないましょう。
もし、レンタルしてる場合、落として傷がついてしまい、多額の修繕費を要求されることもあります。
引用：Pinterest
準備をしっかりして、思い出にに残る七五三のお祝いにしてくださいね。
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