コスプレのテーピングの簡単なやり方! オススメを紹介!
コスプレで意外と重要な小技に「テーピング」というリフトアップ用のテープを使った自分の顔の微調整があります。テーピングによってできることは
(1)フェイスラインを上げられる
(2)輪郭をシャープにできる
(3)つり目・二重など目をいじれる
顔はテーピングだけでも大きくイメージを変えることができます。
ここでは、テーピングの簡単なやり方や、テーピング向きの小道具を紹介します。
目次
テーピングをする前に
まず、テーピングはベースメイクの終わった後にしましょう。
ベースメイクをした後も、テープを直接肌に貼ると肌に大きな負担がかかってしまいます。
ベースメイク→ファンデーション→フェイスパウダー→テーピング
の順番でしていけば肌に大きな負担を与えることはありませんよ。
テーピングの基本・フェイスラインを上げる
「顔をシャープに!小顔にしたい!」…テーピングをする理由の多くがこれです。
「頬肉を何とかして、小顔に見せたい!」…コスプレの対象のキャラって小顔が多いですから…
では、順番を説明していきますね。
テーピングに使うテープですが、伸縮性があるもの(肌の色に注意)か透明性の高いものを選びましょう。
まずテープは頬の下からこめかみを通して頭に貼っていきます。
最初しっかりと頬の下に貼って、どのくらい頬の肉をもち上げたらいいかを判断したうえで、肉を上げてピッタリと貼り付けて固定してください。
テープを上に思いっきり引っ張る感じで大丈夫です。
右「テープあり」左「テープなし」で印象が変わってますね。
画像でもわかりますがテーピングでフェイスアップをすることで輪郭もかなり絞れています。
ちょっと痛いかもしれませんが、中途半端な力で固定すると頬の肉はまだまだ緩い状態でテーピングをした意味があまりなくなるので、ここはかなり重要ですよ。
テープを頬に密着させる→テープを引き上げる→テープを引っ張りながら固定する
この基本はしっかり覚えておきましょう。
応用編・目をいじる
おでこから頭にかけてのテーピングで様々な目の形を作っていくことができます。
パッチリ目
パッチリ目のテーピングは眉毛の少し上から、垂直に引っ張るようにしてテープを貼ります。
つり目(キツネ目)
つり目の場合、目じりから斜め上にテープで引っ張ります。目じりからの角度を付けたほうが極端になっていきます。
たれ目
たれ目の場合、つり目とは逆に目じりから斜め下にテープで引っ張ります
つり目よりもテープで固定しにくいのでテープを長めに使って固定しましょう。
コスプレ テーピングのやり方【動画】
テーピングを隠すのにオススメなのはやはりウィッグ
今までの画像をご覧になってお気づきになった方もいらっしゃると思いますが、テーピングを固定する際には本物の髪にヘアピンで留めるのが有効です。
となると必要になるのはウィッグですね。
入手方法としては、ネットショッピングで購入するか、実際に店舗へ行って購入するかの2つです。
ネットショッピングでの購入は気軽で種類もたくさんありますが、当然試着できないので「届いてみないと分からない」というのが難点です。
店舗での購入は自分で手に取って確認できるのと店員さんに相談できるのが魅力ですが、店舗を見つけ出すのに苦労しますね。
こちらにコスプレウィッグのお店のことをまとめたサイト様を紹介しておきますね
もし、友人や知り合いにコスプレの経験者の方がいらっしゃったら、ウィッグをどうやって選んでるか聞いてみるのもいいですね。テーピングの手ほどきもしてもらえるかも?
コスプレに使うテーピングの代用って何かある?
通販が売り切れだった等の理由でコスプレ用のリフトアップテープを入手できなかった…なんてこともあるかもしれませんし、もしかしたら「何となく、リフトアップテープが肌に合わない」というとがあるかもしれません。
そんな時にお勧めしたいのが、包帯を止めるときに使う医療用のサージカルテープです。
サージカルテープの特徴は通気性がよく、肌になじみやすいという点です。
色も透明から肌色まで多数あります。
また長さが必要が無い箇所では透明の絆創膏もお勧めです。
こちらも通気性がよくお肌に優しいのが魅力です。
自分の肌に合った、テーピングで魅力的なコスプレができることの一助になれば幸いです。