山崎福也は脳腫瘍だった? 出身中学や高校経歴!!
オリックス・バファローズから単独1位指名を受けた山崎福也投手。山崎投手の野球生活の裏には、脳腫瘍との闘病生活がありました。
今回は山崎投手の経歴や、闘病生活について迫りたいと思います。
山崎福也投手の出身中学校
山崎選手は埼玉県所沢市出身。所沢市立向陽中学校では、所沢中央シニアで4番ファースト兼ピッチャーを務めていました。全国大会に出場も果たしています。
2014年度ドラフトでも同じ所沢中央シニアから日ハムファイターズ8位指名の太田賢吾(川越工業高校)が出ているなど強豪チームであったため、山崎投手が中軸を担うことはなかったといいます。
脳腫瘍との戦い
山崎投手が脳腫瘍で「小児延髄上衣腫」と診断されたのは中学校3年生の11月のことでした。生存率10%と聞かされ、「頭の中が真っ白になり、死ぬのかなと思った」といいます。
手術ができる病院が見つかったのは、埼玉から遠く離れた北海道札幌市。6時間を超える大手術の末、山崎選手は見事に病気を乗り越えることができました。医者も「この子は奇跡の子だ」と語るほどの奇跡の生還でした。
山崎福也投手の出身高校
手術後、日本大学第三高等学校(日大三校)に進学した山崎選手は必死のリハビリで順調な回復を見せ1年秋からベンチ入りしました。
2年の秋には一塁手でレギュラー、2年夏に13打数6安打10打点もの成績を納め5番打者として西東京大会Vを果たします。2年で甲子園に出場しますが、惜しくも2回戦敗退。
3年春にはセンバツ前試合の先発として出場、38年ぶりの準Vを達成しました。5番打者として毎試合ヒットを放ち、大会タイ記録の13安打を残しています。
このときのメンバーには、吉永健太郎(早稲田大学)や高山俊(明治大学)がいました。
山崎福也投手の大学での活躍
早稲田大学入学後も、さっそく1年秋からリーグ戦に出場。リリーフとして起用され、最速145キロをマークする華々しいデビューでした。
2年の春には先発1番手の座を獲得、3年のときにはエースとして38年ぶりの連覇を達成し連続最多勝と春秋ベストナインを受賞しました。特に春の立大千では自己最多の初完投初完封勝利を達成。
ま3年のときには大学選手権ベスト4や神宮大会準Vを獲得し、夏には日米大学野球で先発2試合に登板する活躍ぶりを見せています。
4年になってからは不調に陥りましたが、立大三回戦で完封勝利をおさめ、見事今回のドラフト1位を勝ち取りました。
山崎福也投手のプロフィール
生年月日:1992年9月9日
身長:187cm
体重:88kg
投打:左投げ左打ち
遠投:110m
50mタイム:6秒4
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