寒中見舞いの結婚報告の挨拶の仕方!!
もうそろそろ年末、新年の用意をする時期になってきました。
今回は寒中見舞いで結婚報告をする際のマナーについてまとめています。
寒中見舞いで結婚報告をするときの時期
通常の結婚報告であれば、挙式後1~2か月以内に出すことが普通とされています。
しかし、寒中見舞いの時期(1月5日~2月3日)であれば、挙式後からの期間にこだわらず寒中見舞いと兼ねて報告をすることは問題ありません。
寒中見舞いで結婚報告をする際の文例
そもそも寒中見舞いは「寒い時期に相手のことを気遣う」ものです。結婚報告の前には「私事ですが」と付けるようにしましょう。
また、結婚報告の挨拶だけでなく、相手を気遣う文面も含めるようにしましょう。文末には年号と月を記入します。
例文①
厳しい寒さが続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私事ですが、私たちは○月○日に入籍致しました。
本年も変わらぬお付き合いの程お願い致します。
これからも寒い日が続きますが、お風邪など召されませんようご自愛ください。
平成27年1月
例文②
寒さが一段と増してきておりますが、皆様お変わりございませんでしょうか。
私事ですが、私達は○月○日に挙式を挙げました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
寒さもこれからが本番ですが、お体にご自愛ください。
平成27年1月
喪中で結婚報告をする際に気をつけること・文例
挙式や入籍の時期に関わらず、四十九日が開けてから出すようにしましょう。もし挙式や入籍から時間が空くようであれば「ご報告が遅れましたが、」と付けるようにします。
おめでたいこととご不幸を一緒にしないようにしましょう。喪中はがきに結婚報告を入れることは絶対にしてはいけません。時期が重なった場合には喪中はがきを優先し、結婚報告は寒中見舞いとして後日出すようにします。
結婚報告を兼ねた寒中見舞いであれば、喪中による断りを入れる必要はありません。
文例
このたびはご丁寧な年賀状を頂き誠にありがとうございました。
新年のご挨拶が遅くなり申し訳ございません。
私事ですが、私達は○月○日に結婚し、おかげさまで元気に過ごしております。
今年の冬はいつになく厳しい寒さが続いております。
どうぞお体を大切にお過ごしください。
平成27年1月
相手が喪中の場合に気をつけること
相手にご不幸があった場合にも寒中見舞いという形で結婚報告をするのが良いとされています。写真をつけるのは遠慮した方がよいでしょう。
もしどうしても写真を入れたい場合は寒中見舞いと結婚報告を分ければ大丈夫です。
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