寒中見舞いの時期は2014年はいつ頃がいいの?
寒中見舞い、あまり普段から出さないものなのでタイミングに悩みますね。
寒中見舞いを出す時期、今年はいつ頃がよいのでしょうか?
目次
寒中見舞いの意味
そもそも、寒中とは「寒い間」という意味ではありません。「寒」というのは「小寒」「大寒」の時期を指す言葉で、具体的には「寒の入り~節分」の間を意味します。
その時期に「寒さが厳しいですが、体調を崩されたりしておられませんでしょうか?」と安否を気遣うのが寒中見舞いです。
寒中見舞いを出す時期はいつ?
先ほど説明したように、寒中見舞いの指す「寒」の時期は寒の入り~節分の間となります。2014年であれば「1月5日~2月3日」です。
しかし松の内(正月の松飾りを飾っておく期間)の間は年賀状を出す期間となりますので、普通松の内が明けてから2月3日までというのが寒中見舞いの期間となります。
年賀状代わりに寒中見舞いを出す場合
寒中見舞いそのものの意味を考えれば2月3日まで寒中見舞いを出すこともできます。しかし、服喪中年賀状代わりに出す場合はあまり返事が遅くなると失礼に当たります。松の内が明けてすぐに出すのがよいでしょう。
松の内は地域によって期間が異なり、2014年の場合「関東で1月7日」「関西で1月15日」です。かなり細かく地域や家庭で異なるものなのであくまで目安として考えておいてください。
寒中見舞いには何を書けばいい?
寒中見舞い、出すときの状況によって内容に困るものですね。パターン別に気を付けることを書いておきましたのでご参考にしてください。
自分が喪中で寒中見舞い出す場合
もしお正月までに喪中であることを相手に連絡されている場合、基本的に寒中見舞いを出す必要はありません。もし喪中連絡をしておらず年賀状の返礼として寒中見舞いを出す場合には、「突然のことで連絡できなかった」旨を書き添えましょう。
相手が喪中で寒中見舞いを出す場合
寒中見舞いは相手の安否を気遣うものです。まずは相手のことについて「いかがおすごしでしょうか?」と聞いた方がよいですね。自分の近況を伝える場合には「私事で恐縮ですが」と一言書いてからにしましょう。
どちらの場合もお正月を連想させるおめでたい言葉を使うのはNGです。また、余った年賀はがきを使うのも失礼にあたるので注意してください。
寒中見舞いと出産報告、いっしょにしても大丈夫?
寒中見舞いは「受取人の安否を伺う」ということが本義で「喪中の方に出すもの」という意味合いではありません。ですので、出産報告をすること自体に問題はありません。
ただし、必ず「私事で恐縮ですが」と付け加えてから出産の報告をするようにしましょう。寒中見舞いはあくまで相手を見舞うものである、という主旨を忘れないようにしたいですね。
寒中見舞いを出すのが遅れてしまったら
2月4日から、日本の暦の上では春を迎えます。もし2月3日までに寒中見舞いが出せなかった場合は「余寒見舞い」を出しましょう。
余寒見舞いは、春になったが寒さが残っている時期に出すものなので2月下旬くらいまでは出すことができます。
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