七五三つまみ細工の簡単な作り方! 100均アイテムを使ったやり方!
つまみ細工という技法をご存知でしょうか?江戸時代から伝わる技法で「羽二重(はぶたえ)」という薄絹を加工して鳥や花の文様をつくる伝統芸能です。
画像引用:おはりばこ
舞子さんのかんざしによく使われているように、和装によく似合うもので七五三で子供につまみ細工のかんざしを付けてあげたいと思うご両親もいらっしゃるでしょう。
本格的なものでなくても、100均ショップで売ってるアイテムでもつまみ細工は作れますよ。
今回は、100均ショップで手に入る材料でつまみ細工の髪飾りを作る方法を解説します。
材料は?
つまみ細工の主な材料は100均アイテムで用意できます
ちりめん(2cm~5cmほどの正方形に整えたものを複数枚)
画像引用:mataiku
あとはボンド・ピンセットがあれば大丈夫です。
帯揚げの可愛い結び方についてはコチラの記事が参考になります。
丸つまみパーツの作り方
では、基本的なパーツの一つである「丸つまみ」から作っていきましょう。
まずは正方形の布の頂点にボンドを付けます。量はごく少量で大丈夫です。
画像引用:youtube
ちりめんを2回半分に折ります
画像引用:youtube
さらに持ち替えて、もう一度半分に折ってボンドで止めます。
画像引用:youtube
これで花びらの完成です。同じやり方で複数作りましょう。
画像引用:youtube
接着剤を付けて、画用紙で作った花台に貼り付けます。
画像引用:youtube
他のパーツも同様に貼り付けます。
画像引用:youtube
接着剤が乾いたら、花びらのフチを挟み、内側に折り込みます。
画像引用:youtube
接着剤が乾ききらないうちに形をすっかり整えます。
画像引用:youtube
中心にビーズを付ければ完成です。
画像引用:youtube
意外と手がかかりませんよね?全体的な流れを動画で紹介しますね。
剣つまみパーツの作り方
もう一つの基本パーツ「剣つまみ」も作ってみましょう。
最初に布を三角に折るのは一緒です。
画像引用:youtube
丸つまみとは違い、手を持ち帰ることなく後2回折ります。
画像引用:youtube
角に接着剤を付けて、つまみます。
画像引用:youtube
これを複数個用意します。
画像引用:youtube
端を切って水平にすると、花台に取り付けます
画像引用:youtube
その後中央を飾り付けて完成です。
画像引用:youtube
こちらも詳細は動画を確認してみてください。
帯締めの結び方を、綺麗にしたいという方はコチラの記事が参考になります。
>>七五三の綺麗な帯締めの結び方!
パーツを付けて髪飾りにしよう
それでは、パーツを作ったら取り付けて髪飾りにしましょう。
パッチン留め
まずは髪に簡単に付けられるパッチン留めを作りましょう。
まずは市販のパッチンタイプの髪留めに土台を作ります。
画像引用:つまみ細工かわらしや
あとは土台にパーツを付ければ完成です。
画像引用:縁起物百科事典
かんざし
ほぼ同様のやり方でかんざしも作ることができます。違うのはワイヤーでパーツを固定することくらいです。
まずはワイヤーに土台にする画用紙を通します。
画像引用:FUNmily by fotowa
あとは土台にパーツを取り付けるだけです。
画像引用:KimonoSmil
いかがでしたか?伝統芸能ゆえにこだわりだすとキリがなく奥深いものなのですが、ちょっとしたアレンジれべるでも充分立派なアクセサリになりますね。
危険な道具もほぼ使わないので、7歳くらいのお子さんならご両親が一緒なら子供さんと共同作業で作るとより思い出深いものになりますよ。
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