おせち料理の伊達巻の意味や由来!!
おせち料理の伊達巻、ふわふわして甘さがくせになりますね。子どもにも人気の伊達巻ですが、どういう意味があるかご存知でしょうか?
今回はおせち料理の中でも伊達巻に注目してみました。
おせち料理の伊達巻の歴史
伊達巻の歴史は江戸時代にまで遡ります。
ポルトガルの「トルタ・デ・ラランジャ」というロールケーキをの技法を元に作られたとされる伊達巻は、当時ポルトガルと交易のあった長崎から江戸に伝えられました。
おせち料理の伊達巻の名前の由来
元は「カステラ蒲鉾」という名前でしたが、くるりと書いた「の」の字型がおしゃれな人(伊達物)の着る着物に似ていたために伊達巻という名前になったようです。長崎では今でも、伊達巻ではなくカステラ蒲鉾と呼ばれています。
他にも、「「伊達正宗の好物だった」という説や「女性の和服に使う伊達巻に似ているから」という説があるようです。
おせち料理の伊達巻の意味
伊達巻は「の」の字にくるっと巻いているのが特徴ですね。この「形が書物を巻物にしている様子に似ていることから、学問や習い事の成就を願っておせちに入れられるようになりました。
また色が黄色く目をひく派手さから、おせち料理の見栄えをよくするものとして定番になったようです。
ふわふわの伊達巻を作る方法!
伊達巻を作ったけどどうもうまくいかない…そんな方多いのではないでしょうか。
伊達巻は普通魚のすり身で作りますが、「はんぺんで代用すると手間が省けるようです。フライパンではなく「180℃のオーブンで20分ほど焼くのが簡単ですよ。
材料を混ぜ合わせる際に、ミキサーでよくかき混ぜるのがふわふわのコツ。山芋を入れたり、卵の白身をメレンゲにしてから入れたりするのも効果的です。
伊達巻のリメイク
いくらおいしい伊達巻でも、たくさんあると飽きてしまいます。そんなときのために、伊達巻のリメイク方法をまとめました。
- ちらし寿司の具にする
- チャーハンの具にする
- 天ぷらやフライにする
- 茶わん蒸しの具にする
- 卵サラダにする
- 酢豚の具にする
- 食パンに乗せてトーストにする