ピアス、インナーコンクの簡単な開け方!!
ピアスにも色々ありますが、同じ耳に開けるピアスでも位置によって名称が異なります。
画像引用:マグノリア皮膚科クリニック
インナーコンクというのは、耳の軟骨部につけるボディピアスのうち、耳の穴付近の軟骨につけるピアスのことです。
耳の内側の方にあるので服や髪がひっかかりにくいというメリットもあります。
今回はこのインナーコンクについて紹介していきたいと思います。
自分で開けるべきか病院であけるべきか?
インナーコンクの開ける位置は軟骨が厚い部分なので、穴を開けるのに力が必要です。また、その分、他の軟骨ピアスよりも痛みを感じる人も多いようです。
不安なら病院で開けてもらった方が確実です。ピアスの施術はしていても、インナーコンクを取り扱っていないところもありますので、事前に確認しておくと良いでしょう。自分で開ける場合でも無理だと感じたら、無理をせずに病院に行きましょう。
自分で開ける場合
用意するものは、ニードル、ファーストピアス、スキンマーカー、消毒液、軟膏、消しゴム、コットンなどです。
①良く手を洗い、ニードル、ファーストピアス、消しゴムを消毒液につけて消毒します。
ニードルには最初から滅菌済みのものも販売されています。
ニードル 画像引用
②コットンなどで耳の開けたい場所の表と裏を良く消毒します。
③どこに開けるのかを決めてスキンマーカーで印をつけます。
スキンマーカー
画像引用 Amazon
④刺した部分へのダメージを抑えるため、ニードルの先に軟膏を塗って刺します。耳の裏に消しゴムをあてがって消しゴムごと刺すと力をいれやすいです。ニードルは耳と垂直に刺す必要があります。誰かに見てもらいながらやれば、より確実です。
画像引用 分厚すぎて痛いけど、可愛い軟骨ピアス・・コンクの開け方
⑤消しゴムを抜いて、ニードルを刺したままそのまま数分ほど待ちます。
画像引用 分厚すぎて痛いけど、可愛い軟骨ピアス・・コンクの開け方
⑥ニードルの尖ってない方にファーストピアスを通します。あとは、そのままニードルだけ引き抜き、ピアスのキャッチをつけます。
画像引用 分厚すぎて痛いけど、可愛い軟骨ピアス・・コンクの開け方
ピアスをつけた後は、ホールが安定するまで毎日朝晩洗浄します。お湯で洗い流し、ボディソープの泡で患部を包み込み、少しおいてから流します。水気はふき取って清潔に保ってください。
しばらくしてピアスが動かせるようになったら、ピアスを動かしてホールの中も洗います。
ファーストピアスは両側から外せて、取り外しやすいストレートバーベルのもの、金属アレルギーを起こしにくいチタン製やサージカルステンレス製がよく使われるようです。ピアスのゲージはニードルのゲージと揃えます。
画像引用:バーベル
また、開けた直後は腫れるので、すこしシャフト(棒の部分)が長いもの、ボール部分も埋もれてしまわない
ようなサイズのものを選ぶ必要があります。
インダストリアルに開ける場合、こちらの記事が参考になります。
ニードルがいいのかピアッサーがいいのか
軟骨用のピアッサーというのもあるので、こちらを使う方法もあります。
ピアッサー画像引用楽天市場
ピアッサーは基本的に耳たぶ用のものですので、硬い部位であるインナーコンクの場合はニードルの方が綺麗に開けられるとされているようです。
痛みはどれくらいなのか
個人差があるようですが、刺すときに他の場所より痛みを感じたり、開いた後も数日は痛むという人が多いようです。両耳に開ける予定の人は片耳づつ開けた方が無難でしょう。
腫れがひき、痛みが収まりさえすれば、寝返りも普通にうてるし、イヤホンをつけることもできるようになります。
痛みがひどい場合の、消毒の仕方などはこちらの記事が参考になります。
インナーコンクの開け方 まとめ
インナーコンクは開けるのには少々勇気が必要ですが、あまり開けている人が多くない部位なので、周りと一味違った印象を与えることができます。
衛生面には気をつけつつ、ピアスライフを楽しんでみてください!
ピアスに関する疑問などは、こちらに特集としてまとめているので参考になりますよ〜
>>おすすめピアス特集
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