七草粥を圧力鍋で作る方法とおいしく仕上げるポイント!
新年の1月7日に食べる七草粥は1年の無病息災を願うものであると同時に、正月に食べ過ぎ飲み過ぎた胃を休めるための食事ともいわれています。
春の七草を粥にして朝食に食べるとよいとされ、この七草粥を食べる行事を七種の節句とも言います。
画像引用:cookpad
近年は食事も多様化したため七草粥を食べなくなった家庭も多いかもしれませんね。
季節ごとの食事を楽しむことによって、食生活の幅も広がっていきますよ。
粥はコトコト炊くのが面倒・水分量がよく分からないといった疑問もあるかもしれませんが圧力鍋を使って、さっと作ってしまいましょう。
お粥の作り方
では作っていきますが、まず七草って全部言えます?
春の七草とは?
春の七草とはセリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ(カブ)・スズシロ(大根)の7種の野菜のことです。
画像引用:NAVERまとめ
この七種の野菜は昔から伝わる薬草なんですね。これを粥にして食べることで一年の健康を願ったわけです。
今は七草粥用に市販の七草セットが売っているので別々に買う必要はないですよ。
粥の材料(4人分)
では、材料からです。七草の量はお好みで。お米1合、水1000㏄、中華ダシor鶏がらスープの素
とりあえずこれだけです。塩だけの味付けでは物足りない方も多いでしょうから今回はダシを使って一味付けます。
下準備
七草は固いものから順に茹でて細かく切っておきます。
画像引用:Imagination Life
どれくらいの大きさに切るとかは細かいことを気にせずザクザクいきましょう。
大きすぎなければOKです。
圧力鍋登場!
では圧力鍋の登場です。
画像引用:Happy Recipe
圧力鍋でお粥やご飯を作る際の最大のメリットは何と言っても時短です。
普通にコトコト炊いていったら1時間前後かかるところを、圧力鍋は米、水、ダシを入れて圧をかけるのは15分です。あとは圧を抜いて余熱で放置しましょう。
仕上げ!
ここで七草を鍋に入れます
画像引用:圧力鍋レシピ集
粥になじませながら、少し煮立たせましょう。お好みの感じまで水分が飛んだら完成です!
意外とあっさり作ることができたのではないかと思います。
どんど焼きの上手く焼く方法についてはこちらの記事が参考になります。
形式ばらずに気軽に食べよう
お子さんがいる家庭には七草粥は少し味気なさすぎて、お子さんが嫌がるかもしれません。
そんな時は、おかずに煮物や焼き魚など、味の濃い料理を作るとよいでしょう。
画像引用:Bneto Today
七草の他に鶏肉などを入れて圧力鍋にかけるといい感じにホロホロに柔らかいお肉になりますよ。
子供のうちから七草粥に触れておけばきっといい経験になります。形式ガチガチの中では作るほうも食べる方も何となくギスギスするでしょうから、まずは楽しく食事をしましょう。
お子さんが成長して、大人の味が分かるようになった後にでも正しい七草粥の作り方を教えて「あの時はまだ小さかったから、こんな味付けをしたね」などと思い出話に花を咲かせるのもいいのかもしれませんね。
正月に関する行事など、みんなが気になることを特集としてまとめてる
ので見逃さないで!!
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