赤ちゃんの花粉症の症状! 予防対策法! 赤ちゃんって花粉症になるのか?
花粉症でお困りの皆さんは疑問に思ったことはありませんか?
大人の花粉症はよく聞きますが、赤ちゃんも花粉症になるのか?
小さい子を持つママさんは、子供の花粉症も心配ですよね。
いったいどうなのか?赤ちゃんの花粉症対策はあるのか?調べてみました。
花粉症でお悩みの授乳中ママ、こちらの記事も参考になりますのであわせて読むことをオススメします。
⇒授乳中の花粉症対策方法!使える薬ってあるの?
生後2か月~3か月の花粉症
赤ちゃんは、花粉症になれないそうです。
花粉症というのは、免疫過剰(免疫機能が必要以上に働くこと)によって起こるので免疫機能が十分でない赤ちゃんではアレルギーは起こらないと考えられています。
この月齢で鼻水が出たり鼻が詰まったりするのは、鼻風邪のようですね。
哺乳前に鼻水を吸い取ることで、鼻の通りが良くなるのでそれで様子を見て下さい。
赤ちゃんの鼻水を取る器具があります。ドラッグストアーや大きいスーパーで売っていますのでそれを利用すると良いと思います。
【ママ鼻水トッテ】という器具が、よく取れるそうです。
生後3か月を過ぎると、徐々に免疫機能が出来てきますので、アレルギー症状が出たりするようです。
皮膚のかさつき、ジクジクしたりします。
鼻炎は、もっと大きくならないと起こらない様です。
生後6か月の花粉症
この月齢になると、免疫機能が整いつつあるのでアレルギー症状が出るかも知れませんが、全体の1~2割程度だそうです。
鼻水やくしゃみが続くようであれば、風邪かも知れません。
アレルギー科のある小児科での受診をオススメします。
生後1年(1歳)の花粉症
赤ちゃんは花粉症になれないといいましたが、この頃になると免疫機能が整い、個人個人の機能が違うのでアレルギー反応が出る子と出ない子がいるようです。
とある子供病院のアレルギー疾患の子供に検査をしたところ、
1歳で27% 2歳で62%が花粉症(316人中)という結果が出たそうです。
このデータで乳幼児でも花粉症にかかるということは、遺伝の可能性が高いということです。
例えばアトピー性皮膚炎の場合、両親がアトピーの場合は30%から60%の確率で遺伝するようです。
花粉症もアレルギーの一つなので、両親が花粉症なら子供も花粉症になる確率は高いようです。
赤ちゃんの花粉症対策
基本的には大人と同じですが、赤ちゃんにマスクを被せたり、うがいなどは出来ないですよね。
なので、以下の対策が良いでしょう。
- 直接風に当たらないようにする
- 外出時には帽子を被せる。
- 外から帰ってきたら服をよく払い、又は着替える。
- 手と顔を拭いてあげる。
- 赤ちゃんの布団や洋服を外に干した場合花粉が付いていることが多いので、花粉をよく払ってから部屋へ入れる。
- お父さんお母さんも花粉を付けているので、お父さんお母さんの服も花粉を払う。
花粉は年々増えてきています。
暖かくなる前から十分に対策を取って乗り切りましょう。
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