七五三かのこの付け方や結び方を簡単にポイントを解説!
今年の七五三も近づいてきましたね。今年の七五三は11月15日の火曜日です。
画像引用:chelsea
お子さんにどんな衣装を着せてあげようと心を躍らせているご両親も多いことでしょう。
お子さんの髪を飾る和装小物として以前、「ちんころ」を紹介しました。
ちんころは日本髪の元結を隠すものとしては、かのこと用途は同じですがちんころは前髪の元結を隠すものとして使用されます。
ちんころについては、こちらの記事でご紹介しているのでそのページを参考にしていただければと思います。
この、ちんころと対をなす小物にかのこ(鹿の子)があります。
画像引用:KIMONOMACHI
日本風の髪型にするときはどちらも結構重要な小物になります。今回は鹿の子の由来や作り方・付け方をご紹介します。
かのこって何?
かのこ(鹿の子)とは鹿の子ども(生後2年くらい)の体にできる白い斑点のことです。
画像引用:パンタナールの獣
日本では鹿は昔から身近な動物として愛されてきました。この鹿の子どもの模様を模した文様の使用は古くは奈良時代に始まり、江戸時代に本格的に発展しました。
昭和51年(1976年)には国から伝統工芸品に指定されています。
子供の鹿の模様を模す髪飾りを付けることで愛され・身近な存在になってほしいという願いもあるのかもしれませんね。
装飾品としてのかのこの「機能」としては日本髪の髷の元結を隠すものとして使用します。
画像引用:京のみやび
高級なやつはそれこそ、とんでもなく高額ですが、今では一般の方々でもお求めやすいものも販売されています。
お財布と相談して、お子さんにお似合いのものを選んでいきたいですね。
つまみ細工の簡単な作り方はこちらの記事が参考になります。
>>七五三つまみ細工の簡単な作り方! 100均アイテムを使ったやり方!
ここからはかのこの簡単な取り付け方をみていきましょう。
かのこの付け方
ここからは画像付きでかのこの作り方、取り付け方を紹介しますね。
かのこは「結い綿」という綿を結んで作ります。
画像引用:yahooショッピング
左右で輪を作る
まずは右寄りに輪を作ります。
画像引用:youtube
左側の紐が結び目の上を通るように配置します。
画像引用:youtube
左右のバランスを確認したら、右側の先端を左側の輪に通します。
画像引用:youtube
左側の先端も同様に右側の輪に通して、バランスを確認します。
画像引用:youtube
バランスを確認したらひっくり返して、丸い形に整えていきます。
画像引用:youtube
髪に取り付ける
両方の端にピンを通します。
画像引用:youtube
髪に取り付けるときは、髷の境目に固定して飾ります。
画像引用:youtube
これで完成です。全体の流れを動画で紹介しますね。
はこせこの簡単な手作りの方法はこちらの記事が参考になります。
いかがでしたか?一生に3回しか無い七五三ですから、親としては精いっぱいの愛情を注いで綺麗にしてあげたいですね。
お子さんが大人になって、子供の頃を振り返った時に笑顔になれるような素敵な一日になるようご両親は頑張りましょう。いい一日を!
七五三の帯の締め方や着付けなど、みんなが気になることを特集としてまとめてる
ので見逃さないで!!
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