新生児のインフルエンザ、感染や潜伏期間?
インフルエンザが流行する季節、赤ちゃんがいるご家庭で特に気になるのが新生児のインフルエンザに関する情報ですね。
今回は新生児のインフルエンザについて調べてみました。
インフルエンザに効果のある薬についても調べています。タミフルやリレンザなど、薬についてお悩みの方はこちらをどうぞ!
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新生児のインフルエンザ感染、新生児に免疫はある?
新生児は母親から病気に対する免疫をもらっているため病気にかかりにくいとされています。
しかしインフルエンザはその年ごとにウイルスの姿を変えるもの。
母親も免疫を持っていないため、新生児でもインフルエンザに感染するリスクは同じだと考えておきましょう。
新生児のインフルエンザの潜伏期間
赤ちゃんも大人と同じで、インフルエンザの潜伏期間は1~3日です。
インフルエンザを発症するとあらゆる症状が出ますが、新生児ではそれを伝えることはできません。
そこで気を付けておくべきなのは「体温」と「咳」です。
新生児は体力がないため、体温が高い状態が続いたり、咳が増えたりするようであればすぐ病院に行くようにしましょう。
新生児のインフルエンザの予防法
新生児にインフルエンザが感染しないようにするための方法をまとめておきました。
- 人ごみを避ける
- 帰宅後は手洗い、うがいを徹底する
- 外出時にはマスクをする
- 室温は20℃以上、湿度は70%前後を保つ
- 赤ちゃんには十分な水分をとらせる
- 適度な換気をする
- 必要以上に病院に行かない
- 入浴後にはクリームなどで保湿する
新生児はインフルエンザ予防接種を受けられる?
インフルエンザの予防接種は生後6か月(満6か月)から受けることができます。
新生児はインフルエンザとの接触経験がないため、2回接種した方が良いでしょう。
インフルエンザの予防接種を2回受ける場合は1~4週間の間隔を空ける必要があります。
そのため、インフルエンザの流行する一か月前には1回目の予防接種を受けておくようにします。
また「麻疹(はしか)」や「風疹」などの生ワクチンを摂取すると、他の予防接種が受けられなくなります。
どちらを優先するか医師と話し合って決めるようにしましょう。
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