一人暮らしで栄養失調にならないための簡単な方法!
飽食の時代と言われている今、自分の好きな食べ物を好きなだけ食べることができます。ところが最近、【栄養失調】になる人が増えてきているようなのです。
ご飯をちゃんと食べていても栄養失調??現代の栄養失調は昔の食糧難の時代とは違う栄養失調らしいのです。
今回は、現代人の栄養失調について調べてみました。
新型栄養失調の原因
現代人の栄養失調は【新型栄養失調】といって、カロリーは足りているのにビタミン・ミネラル・タンパク質が不足している状態のことをいいます。
原因は、偏った食生活にあります。
特に暑い夏場はそうめんや冷やし中華などのサッパリした食事をとりがちです。
一人暮らしの若い人達は、コンビニのお弁当や外食などで食事を済ましてしまう事が多いですよね。コンビニ弁当などは、国が定めた基準値のミネラルが9割以上不足しているといわれています。
若い人だけでなく、中高年者でも偏った食事、毎日カップ麺や炭水化物ばかりで体調不良になる人が多いようです。
新型栄養失調の症状
タンパク質は筋肉・血液・臓器を作る材料の一つです。このタンパク質が不足すると貧血・脳出血・結核・肺炎・骨折などなど、色々な病気の原因になります。
筋力が衰えて転びやすくなったり、免疫力が低下したり、心臓病などを起こす可能性も高まります。最終的には寝たきりになってしまうこともあるそうなので注意が必要です。
症状としては、
▲からだがだるい
▲転びやすい
▲風邪を引きやすい
▲疲れやすい
▲口内炎ができやすい
▲めまい・立ちくらみ・息切れ
▲イライラしやすい
どうですか?最近思い当たる症状はありますか?
●新型栄養失調かどうかチェックする方法●
ふくらはぎの一番太い所を両手の親指と人差し指でグルッと囲って、軽く指が届くようであれば新型栄養失調の可能性が高いです。
また、体が低栄養かどうか血液検査で調べることもできます。
血液中にあるタンパク質の一つでアルブミンという成分量で確認します。このアルブミン(ALB)が3.5g/dl以下で低栄養、3.8g/dlで予備軍だといわれています。
新型栄養失調は、一言でいうと【タンパク質不足】ということです。極端な偏食をしていると起こりやすいようです。ダイエットを気にしている女性などは要注意です。
栄養失調を改善するには?
★食事の偏りを無くしましょう★
毎日コンビニ弁当を食べている人は、毎日ではなくて時々自炊などして食事をとるようにしましょう。
1日の食事で、同じものが偏らないように肉・魚・豆・卵などバランスよく取り入れましょう。昔から【一汁三菜】といわれていますよね。
★植物性タンパク質を取り入れましょう★
タンパク質には動物性と植物性がありますが、植物性タンパク質の良い点として動物性タンパク質よりも余分なカロリーや脂質を抑えてタンパク質がとれるということです。
コレステロールのとり過ぎは成人病のリスクを高めるのでまず大豆製品で出来た植物性タンパク質をとって、次に魚介類からのタンパク質、最後に動物性食品からタンパク質をとるようにすると良いようです。
必要な量の目安は?
1日あたりタンパク質の必要量は体重1kgあたり1gから1・1gです。体重50kgの人は1日50gとなります。
栄養失調を最速で改善する方法
タンパク質がもっとも重要なのと、バランスの良い食生活がいかに大事かというのが分かってきましたね。
とはいっても、改善したい気持ちはあるけれども一人暮らしや仕事で忙しく料理する時間もなかなか取れないですよね。
関連記事
健康診断で野菜不足を指摘された方! 野菜不足を簡単に改善する方法
血液検査で野菜不足や栄養不足と指摘された方! 簡単に野菜取得する方法
一人暮らしの大学生や社会人で野菜不足に悩まれている方! 簡単に野菜をとる方法
外食が多くて野菜不足に悩まれている方! 簡単に野菜をとる方法
主人や旦那が野菜嫌いで心配! 簡単に克服させる方法!
野菜嫌いな彼氏に野菜を食べさせる方法
野菜嫌いな幼児や子供でも食べるにはどうしたらいい? 簡単な克服方法
他の記事もよく見られています。
⇒記事一覧はこちら!